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静かな森と都市の明かり・・・ グローバルな政治経済秩序を考える

新しい平和と繁栄の条件。国境を超えて、市民にふさわしい秩序を築く。  グローバルな政治と経済のダイナミズム、国際政治経済学を学ぶ人のために。

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Byonozn

5月 20, 2025 #国際政治

湾岸諸国からの支持を得るには、代償が伴う。サウジアラビアとイスラエルの関係正常化によって、いわゆるアブラハム合意を延長するというトランプ氏の希望を考えてみよう。トランプ氏が何を言おうと、サルマン氏は、パレスチナ独立国家の樹立に向けた確実な進展なしには、この合意は実現しないと断言している。イスラエル政府は、この見通しを忌み嫌っている。 

米イスラエル関係はますます緊張が高まっており、トランプ大統領は今のところ、エルサレム訪問を自身の訪問先に加える要請を断っている。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相とその極右同盟は、ハマスに拘束されているイスラエル人人質への影響を顧みず、ガザ地区の長期軍事占領とパレスチナ人の大量追放を計画している。トランプ大統領は2ヶ月前、「中東のリビエラ」を築くなどと愚かな発言をして支持を表明していたが、平和はそのような場所には存在しないことを遅まきながら悟ったようだ。 

湾岸諸国の権力と影響力の拡大は、21世紀の地政学的・経済的状況において避けられない事実である。しかし、中東の平和と安全保障という重要な問題を議論する際に、選挙で選ばれていない特権階級の独裁者たちが、米国大統領に正しい行い方を教えているというのは、実に異例なことだ。もしトランプ氏がもっと勇敢で誠実な男だったら、来週ガザを訪れ、自身と極右の同盟者たちが引き起こした惨状を自らの目で見るはずだ。 

彼はそうしないだろう。トランプ氏が紳士ではないことは周知の事実だ。政治家でもないことも明らかだ。 

By onozn

大学で30年教えたあと、2025年春に定年退職しました。社会とのかかわりを模索中です。できることなら多くの街で仕事を経験したい。 「IPEの果樹園」を継続し、世界の政治経済に生じる変化を追いながら、本当に好ましい生活と社会の在り方を探そうと思います。

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